食戟のソーマで、タクミ・アルディーニが卵をテーマにした朝食として作ったサラダです。
予想外においしくてびっくりです。
生ハムやモッツアレラ、炒めた野菜などが一体となって、メインディッシュにもできそうなくらいの存在感のある味でした。
フリッタータ(具入りのオムレツ)をサラダとして食べるそうです。
材料(2人分)
卵 4個
パプリカ 1個
レタス、ベビーリーフなどのサラダ 2人分
モッツアレラチーズ 100g
タマネギ 半分
スライスベーコン 2枚
生ハム 8枚程度
トマト 1個
粉チーズ 適量
コミック本の付録レシピでは、これで2人前です。
でもモッツアレラなどボリュームがあるので、4人分くらいのボリュームがありました。
ドレッシングの材料
バルサミコ酢 大さじ4杯
オリーブオイル 大さじ2杯
粒マスタード 小さじ1杯
ハチミツ 小さじ1杯
コミック本の付録レシピではこれらを混ぜるだけですが、バルサミコ酢はそのまま使うとキツいので、倍の量を使い、半分程度になるまで煮詰めて使うことでまろやかにします。
ドレッシングを作る
ミニフライパンなどの小さい鍋でバルサミコ酢を弱火で煮詰めます。
煮詰まってきて、半分量になったら火を止めます。
器などに煮詰めたバルサミコ酢とマスタード、ハチミツ、オリーブオイルを入れて、泡だて器などでよく混ぜます。
よく混ぜると、このようにとろみがつきます。
これでドレッシングは完成です。
マスタードは水と油を混ぜる効果があります。
(乳化といいます)
オイルが乳化して混ざった状態だと、マヨネーズのようにもったりするのです。
美味しいソースを作るのに必要なテクニックのひとつです。
フリッタータ(具入り卵焼き)を作る
タマネギをみじん切りにします。
パプリカを写真のようにダイスカットします。
荒めのみじん切りでも良いです。
モッツアレラチーズもサイコロ状に切ります。
ベーコンも写真のように小さめに切ります。
フライパンにオリーブオイルをひいて、パプリカ、タマネギ、ベーコンを炒めます。
充分食べられる程度に火を通したら、火を止めます。
卵を軽く溶きます。
その中に、炒めたパプリカ、タマネギ、ベーコンを入れて混ぜます。
フライパンにオリーブオイルをひいて、強火で卵を流しいれて、かき混ぜます。
ある程度白っぽく火が入り始めたら弱火にして、混ぜずにそっと火を通します。
ひっくり返して反対側も軽く焼きます。
まな板やお皿などで蓋をして、蓋ごとひっくり返して一度取り出し、そのまま滑らせるようにフライパンに戻せば、形を崩さずにひっくり返せます。
卵が焼けたら、サラダボウルなどの器にサラダを盛り、モッツアレラチーズと生ハムを混ぜ、上から卵焼きをほぐしながら入れて軽く混ぜます。
トマトは櫛切りに切って、サラダの上に乗せましょう。
トマトを乗せて粉チーズを振りかけて完成!
ドレッシングをかけていただきましょう。