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「天皇の料理番」に出てきたカツレツを作ってみた

「天皇の料理番」というドラマを見たんですが、カンパンを使って衣をつけたカツレツが登場するんです。

実際に作ってみたら食べ応えのある珍しいカツレツが出来たので、参考までに書き残しておきます。

材料(3人分)

牛肉          3枚

(フィレ、モモ、など赤身の多いステーキ用の厚切り肉)

卵           1個

カンパン        15個くらい

オリーブオイル     大さじ1杯

(ふつうのサラダ油でも良いです)

塩、こしょう      少々

小麦粉         少々

市販のデミグラスソース 少々


この他に、油で揚げ焼きするので、少々のサラダ油が必要です。


油っこいのが苦手でなければ、オリーブオイルではなく、溶かしバターを使うとコクが出ておいしいです。脂の少ない赤身肉にはバターが良く合います。

電子レンジでバターを溶かすだけ。

牛肉をサランラップやビニール袋で挟んで、麺棒で軽く叩きます。

麺棒じゃなくても、包丁の背や空き瓶で叩いて良いです。


薄くなるほど叩かなくても、軽くたたくだけで良いです。

微妙に柔らかくなります。

ボウルなどに卵、塩コショウ、オリーブオイルを入れて良く混ぜ、溶き卵を作っておきます。

厚手のビニール袋にカンパンを入れて・・・

細かくなるまで麺棒や空き瓶で潰します。


均一の大きさにはなりませんが、手作り感が出て良いと思いますので、適当に潰してしまいましょう。

牛肉には薄く小麦粉をまぶします。

余分な小麦粉は軽く叩き落とします。

小麦粉をまぶした牛肉を、さっと溶き卵にくぐらせて・・・

全体的に砕いたカンパンをまぶします。


カンパンを軽く押しつけてびっしりとつけます。


同じように、全ての牛肉に衣を付けます。

フライパン全体に行き渡る程度に油を流して、強火で点火します。

余った衣を入れたら泡が軽く立つ程度まで温まったら中火に落として、牛肉を全て置きます。

うっすらと色が残る程度の揚げあがりを目指すので、油の温度を上げておいて、サッと短時間で揚げましょう。

スプーンなどで油をすくって、手早く上からかけます。

うっすら色づいてきたら裏返します。


30秒くらい揚げたら引き揚げます。

3分くらい休ませます。


衣が保温材料になって、ゆっくりと火を通します。


うっすら色づいてジューシーな仕上がりにするため、優しい火の通し方をするんです。

カットしてお皿に盛り、デミグラスソースをかけて完成!

 


パン粉の衣のほうが上品ですが、たまにはカンパンの衣も食べ応えがあって良いですね。