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イタリア料理

コトレッタ(ミラノ風カツレツ)

元々は余った肉の切れ端を集めてつないで作った生活の知恵的な料理だったそうです。

少ない油で焼いて作るカツレツです。

 

日本では豚肉を使って多めの油で上げるカツレツとしてアレンジされて、トンカツ

といえば日本の料理として広まっているそうです。

アメリカから来た英会話教師もカツ丼がおいしいと言っていたのを思い出します。

 

トンカツは馴染みがありますが、たまにはその原点のコトレッタを作ってみましょう。

材料

豚肉 1枚(とんかつ用ロースなど)

卵 1個(予め器に溶いて、溶き卵にしておきましょう)

パン粉 適量

オリーブオイル 適量

バター 大さじ1杯

 

味付けは、レモン果汁とバターでどうぞ。バターは電子レンジなどで温めて溶かしバターにしておきます。

隠し味に粉チーズを溶き卵に混ぜておいても濃厚でおいしいです。

豚肉は余分な脂身を切り離しておきましょう。

焼いた時に反り返るのを防ぐために、何箇所か切り込みもを入れておきます。

特に白い筋のところは多めに切り込みを入れておきましょう。

どうして焼いたら反り返るの?

脂身の部分と赤身の部分など、焼いた時の縮み方が違うので、焼いて縮んだところがヨレヨレにシワが寄ってくるんです。

平らなほうが少量の油で焼いても、綺麗に油で揚げたように作れるので、反り返らないように切り込みをたくさん入れましょう。

包丁の背でトントン叩くか・・・

肉たたきがあれば、肉たたきで叩いたり押したりして、倍くらいの大きさになるまで薄く伸ばしましょう。

塩コショウもしておきます。

パン粉、卵、パン粉、卵、パン粉の順番で、豚肉全体にまぶして衣をつけます。

最後に包丁の背やヘラなどで押して、写真のように格子模様をつけましょう。

反り返りを防ぐために、深めに格子模様を入れておきましょう。

フライパンに多めのオリーブオイルを流してバターを入れ強火で加熱し・・・

揚げるように焼いていきましょう。

きつね色になってきたら、ひっくり返して、両面とも焼きましょう。

カットしたレモンを添えて、溶かしたバターをかけて完成!

 

プチトマトとハーブ(フェンネル)も添えてみました。