フランス料理
海老とアボガドのトマトファルシ
ヴィネグレットソース
肉や野菜の中をくりぬいて、中に別の材料を詰めた料理をファルス（ファルシ）と言います。
海老とアボカドを使った、見た目も綺麗なトマトファルシを作ってみましょう。
トマトファルシの中でもポピュラーなひき肉詰めのものはこちらに載せています。
ひき肉詰めのトマトファルス
他にもアボカドを使ったレシピとして、マグロのステーキにアボカドのタルタルを添えたものをこちらに載せています。
マグロのステーキ タルタル添え
材料（２個）
大きめのトマト ２個
海老 ７０ｇくらい
（中型のむき海老なら１０匹分くらいが目安）
アボカド １個（アボカドは黒々と熟したものが良いです）
ヴィネグレットソースの材料（作らなくても、市販のドレッシングやマヨネーズを使っても良いです）
マスタード 大さじ1
白ワインビネガー 50cc（他の酢でも良いです）
オリーブオイル 150cc（他の油でも良いです）
塩 小さじ1杯くらい
コショウ 小さじ半分くらい
この分量だとコップ一杯分くらいのソースができます。残りは冷蔵庫へ入れて、サラダなどに使いましょう。
ソースは市販のドレッシングやマヨネーズも合うと思いますが、今回はヴィネグレットソースを作ってみました。
ヴィネグレットソースの作り方
多めに作って、冷蔵庫へ保存しておきましょう。
マスタードとコショウ、塩をボウルに入れます。
ボウルに酢を入れて良く混ぜます。
ほんの少しだけオイルを垂らしいれて、良く混ぜます。
勢いよく混ぜましょう。
オイルを少しずつ入れて良く混ぜます。
乳化といって水と油が混ざった状態にするため、最初は少量の油を使い勢いよく混ぜましょう。
一度にオイルを入れると分離してしまいます。
半分くらいオイルを入れたら、残りは大目に入れても大丈夫です。
全てのオイルを混ぜ終わったら完成です。
海老とアボカドのトマトファルシ
海老は1分くらい茹でます。
茹でた海老は冷水で洗って冷まして、1cmくらいの大きさに切りましょう。
アボガドは、中の種にあたるまで包丁を入れ、ぐるっと種にそって一周するように切り込んで・・・
瓶のフタを空けるようにひねり取ります。
種はスプーンなどですくって外しましょう。
皮も指で剥いで取ります。
1cm角くらいの大きさに切ります。
アボカドとエビ、ヴィネグレットソース大さじ２杯くらいを混ぜましょう。
（ヴィネグレットソースではなくて、市販のドレッシングやマヨネーズでも良いです）
鍋などでお湯を沸かし、トマトを５秒くらいお湯に浸けて取り出します。
取り出したら冷水で冷やしましょう。
ヘタのついた上の部分を切り取ります。
切り取ったヘタの部分は飾りに使うので捨てないでください。
お湯に浸けたので、皮がスルスルと剥けるはずです。
こうやって皮を剥くことを湯むきと言います。
トマトの下の部分の皮は全て剥いてしまいましょう。
種はスプーンで取り出してしまいます。
トマトの中に、まぜた海老とアボカドを入れましょう。
溢れるくらいに。
お皿にヴィネグレットソースを流し、トマトファルシを置いて、フタをして完成！
