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フランス料理

鶏肉のフリカッセ

フリカッセはフランスの家庭料理のレシピなので、色んな作り方があるようです。

肉や野菜などを白ワインで煮込み、生クリームか小麦粉を入れて白色に仕上げます。

お店のように上品な感じに白く仕上げつつ、市販のスープの素を流用して簡単に作ってみましょう。

 

具材は大きめ!小さく切ったら「ふつうのシチュー」って言われるかもよ!

ナイフとフォークを使って食べるつもりで、大きめサイズでいきましょう。

 

材料(2人前)

鶏肉           250gくらい

 (今回は280gの鶏胸肉1枚を使いました。)

野菜           適量

 (今回は赤パプリカ半分、黄パプリカ半分、ズッキーニ半分を使いました)
牛乳           250ml
市販のカップスープの素  1食分

 (クラムチャウダーを使いましたが、何でもいいです)
ホワイトソース      70gくらい

 (小分けされたものが便利です)
コショウ         少々
 (ホワイトペッパーが良いです)

 

コクを足すために、粉チーズ少々を足しても良いと思います。

胸肉1枚、もも肉1枚など大きい鶏肉は切っておきましょう。

写真は鶏胸肉です。

 

まず、左右に半分に切ります。

2つに切った胸肉を、それぞれ、上下に切り分けます。

 

これで4等分できました。塩コショウを振っておきましょう。

ポイント

①鶏肉は火が通りにくいので、上下半分に切り分けて薄切りにします。

②スープを使った煮込み料理と違い、味が染みこまないので、しっかり目に塩で下味をつけておきましょう。

野菜も大きめにきります。

赤パプリカの半分、黄パプリカの半分をそれぞれ4等分します。

ズッキーニの半分も厚めに輪切りにします。

冷たいフライパンに密着するように鶏肉を敷きます。

皮がついている鶏肉は、皮を下にします。

 

弱火で火をつけます。

綺麗なフリカッセを作るためには、焦がさないことが大事です。

パチパチと音が聞こえてきたら火が強すぎます。

静かにぐつぐつ聞こえる程度で15分くらいじっくり火を通しましょう。

この写真のように、白い部分が側面から上がってくると思います。

白い部分が鶏肉の高さの7割くらいまできたら裏返しましょう。

裏返して5分くらい焼きましょう。

(時間は、胸肉を上下2枚に薄く切った場合の目安です。分厚いままの場合はもっと時間がかかります。)

鶏肉をお皿などに一旦取り出します。

弱火~中火で野菜を炒めます。

火の通りにくいズッキーニから先に炒めはじめて、次にパプリカを入れると良いと思います。

野菜に火が通ったら、先ほど取り出しておいた鶏肉を入れ・・・

火を弱火にして、

牛乳を入れて、市販のスープの素を溶かし、ホワイトソースも入れて混ぜましょう。

味が薄いようならば、塩コショウで味を調えます。

スープにとろみが欲しい場合は、お好みの固さになるまで煮込むといいです。

冷めると固くなるので、煮込み過ぎには注意してください。

お皿に盛って完成!