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イタリア料理

チキン・ディアブロ

鶏肉(チキン)ディアブロ(悪魔風)という、ちょっと怖い名前ですが、美味しいチキンソテーです。

重しを使って、フライパンに押し付けながら焼く様子から悪魔風って呼ばれるようになったそうですが、この重しを使って皮をパリっと焼くのがコツです。

材料(2人分)

鶏もも肉      2枚(胸肉でも良いです。)

オリーブオイル   大さじ3杯程度

ニンニク      2片

ローズマリーの葉  1枝分

白ワイン      1カップ程度

バター       大さじ1杯程度

 

 

鶏肉は前の日から塩水に漬けて冷蔵庫に入れておくと下味がついて美味しく作れます。

 

私は同じ量の白ワイン、水を入れ、塩を大さじ1杯入れて一晩漬けておきました。

ニンニクは皮を剥いて薄くスライスしておきます。

ローズマリーの枝は・・・

葉の部分だけをちぎって使います。

買ってきた骨なしモモ肉は1羽分繋がってたので、2枚に切り離しました。

もも肉の両面にニンニクとローズマリーを貼り付け・・・

オリーブオイルを回しかけます。

冷たいフライパンに鶏肉の皮のほうを下にして敷きます。

 

ぴったりと鍋肌にひっつくように伸ばすように敷きましょう。

その上に鍋の蓋を乘せて・・・

皿に重しとして鍋を乘せて、弱火で焼きましょう。

 

ジューっという音がしたら火が強すぎます。

軽くぐつぐつ言うくらいで良いです。

15分くらい弱火でじっくりと火を通します。

裏側も焼きましょう。

 

重しと蓋を取り除いて、鶏もも肉の皮が上になるようにひっくり返します。

 

ニンニクとローズマリーはお皿などに取り出しておきましょう。(一旦、全部取り出して、鶏肉だけを戻したほうが楽かも)

鶏肉が焼けたらお皿に取り出して、残ったフライパンに白ワインを入れて煮詰めます。

 

ヘラやしゃもじなどで、フライパンについた焦げ目を綺麗にこすり取ります。

3分の1くらいの量になるまで煮詰まったらバターを入れて混ぜましょう。

 

味見をして、薄いようならば塩コショウで味付けましょう。

 

これでソースは完成です。

(お好みによってはレモン果汁を足して酸味の立ったソースにしても美味しいです。)

付け合せの野菜の準備

ブロッコリーが余っていたので、付け合せに使いましたが、お好みの野菜を使うと良いと思います。

キノコ類、ニンジン、ジャガイモ、豆類、色々使えます。

 

写真のブロッコリーは隅のほうが黄色く変色し始めてますが、この程度なら塩茹でして鮮やかにできます。

鶏肉を焼いている間にブロッコリーを塩茹でします。

茹で上がったら、軽くオリーブオイルをかけておきます。

 

これで付け合せも完成です。

お皿に持って完成!

 

付け合せの野菜を添えて、白ワインソースをかけて頂きましょう。