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フランス料理

鴨のオレンジソース

「安くて簡単、でも豪華に見える」がコンセプトのこのレシピ集のコンセプトとは合わないのですが、鴨肉のロースト オレンジソースを手軽に作れないか挑戦してみました。

材料

鴨の胸肉 1枚

オレンジ 1個

コンソメスープの素 小さじ1杯

2012年12月9日追記 室温にした鴨肉を焼くよりも、もっと高めの温度に温めておいた鴨肉のほうが上手に火を通せるようです。300g以上の大きめのものは焼く前に胸肉を温めておきましょう。レシピはこちら

鴨肉には全体的に塩コショウをまぶしておきます。

30分くらい放置して室温に戻しておきましょう。

冷たいままだと、中まで綺麗に火を通すのが難しいので室温に戻しておきましょう。

皮のほうには格子状に切り込みを入れておきます。

 

写真のものは1羽分の胸肉なので、半分に切り分けて、半分を使いました。

冷たいままのフライパンに、皮を下にして鴨肉をひきます。

皮全体がぴったりとフライパンにつくようにしきます。

弱火で火を付けて温めましょう。

弱火でじっくりと加熱しながら15分くらいたつと、側面が灰色に火が通った色になってきますので・・・

ひっくり返して・・・

蓋をして10分くらい焼きましょう。

押してみて弾力がなくなったら、火を止めて、鴨肉を取り出し、30分くらい放置して冷まします。

 

フライパンはこの後のソース作りで使いますので、洗ったりせずにこのままにします。

冷まさずに切ると、肉汁が流れ出るので、一旦冷まして肉汁を染み込ませるんです。

鴨肉を冷ましている間にソースを作りましょう。

オレンジは、半分が露出するように、写真のように皮をむきましょう。

必ず、写真のように縦に剥きます。

写真のように、実を1切れずつ切り取りましょう。

 

半分だけは実を切り取ってしまいましょう。

(残り半分は絞ってジュースにします)

残り半分のオレンジは、絞ってジュースにするので、適当に切り込みを入れて絞りやすくします。

皮がついたままのオレンジ半分は、ぎゅ~っと絞り・・・

オレンジジュースにします。

鴨肉を焼いたフライパンにオレンジジュースとコンソメスープの素を入れて加熱します。

最後にオレンジの実も入れて軽く加熱します。

お皿に盛って完成!

 

もし調理用のバーナーもあれば、お皿に持った後で、調理用のバーナーで炙ると香ばしくなります。

個人的には・・・

こういう合鴨のスモークを買ってきて・・・

(298円でした)

表面を香ばしくさっと焼いて・・・

同じようにオレンジソースをかけたものが、安くて、美味しい、でも豪華に見えるというこのホームページのテーマに合ってるかもしれませんね。

合鴨はクセがなくおいしいのですが、独特のクセがある真鴨はスパイスやソースを効かせて食べたほうが美味しいですね。

合鴨ロースはそのまま食べても美味しいし、逆にオレンジソースの存在が疑問な感じでした。

真鴨はオレンジソースで食べたり、色々と工夫しがいがありそうです。