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中華料理

坦々麺

(汁なし坦々麺)

中国の四川省の坦々麺はもともとはスープを使わずに、ひき肉などのソースと混ぜた麺だったそうです。

当時は肩に担いで売り歩いていたそうで、だから坦々って言うんですね。

もしスープも運んでたら重くて大変。

 

日本人はラーメンやうどんなど、スープに浸かった麺類を好むので、坦々麺もアレンジされたものが広まったようです。

 

でも、本格汁なし坦々麺って、ボソボソした食感が残念な感じです。

少しジューシーな感じにアレンジしてみました。

 

スープ坦々麺と、汁なし坦々麺の良い所どりで!

 

材料

中華麺       100g

ひき肉       50gくらい(合いびき肉がオススメ)

豆板醤       小さじ2杯

甜麺醤       小さじ2杯

しょうゆ      小さじ2杯

みりん       大さじ1杯

鶏ガラスープの素  小さじ2杯

練りごま      大さじ1杯(ピーナツバターも合います)

ラー油やごま油   大さじ1杯(お好みの辛さになるように混ぜましょう)

料理酒       80cc(紹興酒などでも良いです)

スパイス      少々

(スパイスは、中華食材コーナーにあるような五香粉や、ガラムマサラなどお好みのものをどうぞ。ピリ辛の唐辛子と、ビリビリ痺れるような辛さの花椒をバランス良く混ぜるのが四川料理の味付けのようです。)

 

赤い唐辛子味噌の豆板醤(トウバンジャン)と甘い甜麺醤(テンメンジャン)を使うのが基本ですが、味噌は品物によって味が違うので、色々お好みのものをブレンドして使うと良いです。

味噌のブレンドについてはこちら

 

薬味はネギを乗せてもいいですが、ネギが嫌いな方は、キュウリを細切りにして冷やし中華みたいに乗せたり、蒸した青梗菜を添えても良いと思います。

より本格的に

本格的な味付けについてはこちら

お手軽アレンジ

お手軽に作る場合は、炒めたひき肉に、ピーナツバター大さじ2杯、豆板醤小さじ2杯、料理酒100cc、ラー油大さじ1杯を加えて軽く煮たソースでもそれなりに作れます。

器などに豆板醤、甜麺醤、みりん、しょうゆ、鶏ガラスープの素、スパイスを入れて混ぜておきましょう。

フライパンをよく熱したら、ひき肉を強火で炒めます。

色が白っぽくなってきたら・・・

最初に混ぜておいた味噌を入れて混ぜましょう。

肉や魚などは加熱しすぎとパサパサに乾いてきます。

炒めすぎないように素早くね!

料理酒も入れて、軽く沸騰させたら・・・

練りゴマを入れて良く混ぜ、火を止めます。

 

これでソースは完成です。

お湯を沸かして、麺を茹でましょう。

麺が茹で上がったら、ラー油とごま油を入れて良く混ぜます。

(麺がくっつくのを防止するためです)

ソースはひき肉の部分を鍋の端に集めたり、ザルで漉したりして、スープの部分を・・・

麺に混ぜておくと美味しいのです。

 

スープの部分は少しお皿に流しておくと見た目も綺麗です。

 

お皿に麺とひき肉のソースを盛って完成!

電子レンジで蒸した青梗菜と、刻んだ白ネギを添えました。